子どもは大人よりもよく熱を出しますね。特に子どもが小さい頃は治ったと思ったらまた熱を出した、なんてことはよく聞く話でもあります。
発熱、特に39～40度くらいの高い熱が出ると、やはり親としては心配になりますよね。そして、早く熱を下げてあげたいと思うのが親心だと思います。
では、そもそも風邪をひくとなぜ熱が出るのか、熱が高いとどうなのか、ご存じでしょうか。
この記事では、なぜ熱がでるのか、について詳しくお伝えしたいと思います。
熱がでた！大変だ！
「保育園で子どもが熱を出して、お迎えの連絡が来た」
「何だかしんどそうで、熱を測ったら39度も熱があった！」
熱が出て、特に熱が高いと心配になりますよね。
では、そもそもなぜ熱はでるのでしょうか？
発熱＝体が戦っている証拠
かぜなどのウイルスや細菌に感染すると、その菌と戦うために、体が熱を出します。それが「発熱」です。
体温が平熱より１度以上高いと、発熱と考えます。
ですから、同じ37.5度でも、乳幼児の平熱は37.5度まで許容されるので、普段の平熱を知っておくことが大切です。
そして、必ずしも熱が高いほど重症という訳ではありません。
熱が高すぎて大丈夫？
子どもが急に39～40度の熱を出すと、大丈夫なのか。頭に影響があったりしないのか。と心配される方もいらっしゃるかもしれません。
高い熱が出ているだけでは、頭や脳に障害をきたすことはありません。
ですので、保育園で熱を出して急いでお迎えに行って、その後すぐ絶対に病院を受診しないといけないかというと、そんなことはありません。
高い熱以外にどんな症状があるのか、それによって早く受診しないといけないかどうかを考えるといいでしょう。
子どもが熱を出した時に、急いで受診をするかどうかの目安についてはこちら↓
